MSXturboR“FS-A1ST”をゲットしました!
更に希少価値の高いものかと思いますが、前回のMSX2+“FS-A1WSX ”に続き、こちらもゲットすることが出来ました!
大変興味のある機体だったので、ゲット出来て嬉しかったです(*^^*)

MSXパソコン(“FS-A1ST”)です。MSXパソコンの中では最上位(“FS-A1GT”の次に上)の機体になります。
こちらは1990年に発売されたもので、当時の価格が87,800円。翌年に発売された“FS-A1GT”は99,800円したようです。今だと良いパソコンが一台買えちゃうような価格ですね(^▽^;)
turboRのみ参入したメーカーは“松下電器産業(現・Panasonic)”1社だけで、珍しいものになっています。当然、機能も良くこの機体でないと動かないゲームがあったみたいですね。(ただし、メインメモリを増設すると他の機体でも動く模様)
外見は“FS-A1WSX ”と大体作りが一緒ですが、また書いてみます。

こちらは連射機能が付いていたり、内蔵ソフトの入切やリセットボタンなどがあり、作りは“FS-A1WSX ”と同様です。

次に本体手前から見てまず、↑右側にはコントローラーが挿せるジョイスティック端子が2箇所と、3.5インチ2DDフロッピーディスクドライブが付いており、↓左側にはプッシュ式の電源スイッチが付いています。


最後に後ろ側には、左からS端子、RGB端子、音声/映像端子、RFチャンネル切り替え、RF端子、プリンタコネクタ、プリンタコネクタの上はマイク入力端子、MSX標準スロット2が搭載されています。スロット1は表面上に付いています。最後に一番右が電源ケーブルになります。初めからこのように繋がっているため、アダプタは必要ありません。
CPUはR800 (28.636360MHz) 16ビット 、MAIN RAMは256KB、VRAMは128KB (VDP:V9958)で、内蔵としてワープロソフトがカラーで対応しています。

ちなみに↑こちらが内蔵ソフトを立ち上げた際のコックピット。なんと“FS-A1WSX ”同様にBGMが鳴ります。
ゲームはカセット式で、表面上のスロット1に挿して遊べます。またフロッピーで発売されている物もあるので、そちらはフロッピーディスクドライブに入れて遊ぶことが出来ます。
ゲームが出来るかどうか、前回入手したゲームで試したところ、全て遊ぶことが出来ました!フロッピーの方は、相変わらずまだゲット出来ていないので、今のところ保留です(^▽^;)


こちらも機体の表面と内部のマザーボード、キーボード、フロッピーディスクドライブの内部がかなり埃が溜まっていたので、綺麗に掃除しました。本当に汚れが酷かったσ(^_^;)
しかし、掃除したおかげでかなり綺麗になりました。

前の日記ではフロッピーディスクドライブの画像を載せていなかったので、こちらで載せてみると、↑このような感じになってます。“FS-A1WSX ”も形状は基本同じです。

ご覧いただくと分かる通り、ゴムベルトが切れており、巻き取られるような感じになってました(^▽^;)

周辺を綺麗に掃除してから、↑新しいものを取りあえず付けときました。モビロンバンドです。起動出来るかどうかは、後日試してみます(苦笑)
2015/04/05追記
ゴムベルトが駄目になっていた件は、モビロンバンドを2つ重ねて取り付けることにより、動くようになりました。MSXのゲームカセットをバックアップする際に使用する”起動ディスク”にて確認。動いてくれて本当に良かったですσ(^_^;)
“FS-A1ST”の方も電解コンデンサを交換しておこうと思いましたが、持ち合わせが中途半端だったので、全部揃えてから後日書いてみようと思います。
せっかくなので、メインメモリを256kbから512kbに変えてみました。通常で256kbある状態なので特に変える必要はなかったのですが、興味があったので好奇心優先で挑戦しましたw 久々のはんだ作業です(^▽^;)
使えそうなメモリとして【こちら】のサイト様を参考にさせていただきました。有難うございました!
増設には【こちら】のサイト様を参考にさせていただきました。とても参考になりました。有難うございました!
まず私が揃えた部品は以下の通り。
・FUJITSU MB81C4256A-70P(D-RAM) ×2
・ICソケット20P ×2(無くても問題ありません)
・セラミックコンデンサ 0.1μf ×2
・抵抗100Ω ×1
・抵抗1kΩ ×1
・配線材 少々
早速本体を分解。一番下にある基板を取り出します。

この周辺を主に弄ります。


赤丸部分(R55)に抵抗100Ω、オレンジ丸部分(C138、C140)にセラミックコンデンサ 0.1μfを1個ずつ、黄緑部分(IC31、IC33)にICソケット20Pを1個ずつ(無くても可)と、更にその上に用意したD-RAMを1個ずつ実装します。

次にこの付近の赤丸部分(R41)に抵抗1kΩを実装します。

続いて基板を裏返して、R229の部分を配線材などを使ってショートします。
これで完了です!

本体の立ち上げ画面で512kbと表示されたら、無事成功です(^^)

最後に↑この付近のランプをカラフルにしてみました☆ 実は大分上の画像で既に明らかになっています。本来ここのランプは全て赤いです。

中の基板を取り出してみるとこのような感じになっています。これをそれぞれ変えたいLEDを用意してはんだするだけです。

LEDには極性があるので、それに注意してはんだ付け。このようにしてみました☆
本体を元通りにしてテストしてみました!


成功のようです。めっちゃ光ってます(苦笑)
今回も色々試して楽しく電子工作出来て本当に良かったです!(゚∇^d)
大変興味のある機体だったので、ゲット出来て嬉しかったです(*^^*)

MSXパソコン(“FS-A1ST”)です。MSXパソコンの中では最上位(“FS-A1GT”の次に上)の機体になります。
こちらは1990年に発売されたもので、当時の価格が87,800円。翌年に発売された“FS-A1GT”は99,800円したようです。今だと良いパソコンが一台買えちゃうような価格ですね(^▽^;)
turboRのみ参入したメーカーは“松下電器産業(現・Panasonic)”1社だけで、珍しいものになっています。当然、機能も良くこの機体でないと動かないゲームがあったみたいですね。(ただし、メインメモリを増設すると他の機体でも動く模様)
外見は“FS-A1WSX ”と大体作りが一緒ですが、また書いてみます。

こちらは連射機能が付いていたり、内蔵ソフトの入切やリセットボタンなどがあり、作りは“FS-A1WSX ”と同様です。

次に本体手前から見てまず、↑右側にはコントローラーが挿せるジョイスティック端子が2箇所と、3.5インチ2DDフロッピーディスクドライブが付いており、↓左側にはプッシュ式の電源スイッチが付いています。


最後に後ろ側には、左からS端子、RGB端子、音声/映像端子、RFチャンネル切り替え、RF端子、プリンタコネクタ、プリンタコネクタの上はマイク入力端子、MSX標準スロット2が搭載されています。スロット1は表面上に付いています。最後に一番右が電源ケーブルになります。初めからこのように繋がっているため、アダプタは必要ありません。
CPUはR800 (28.636360MHz) 16ビット 、MAIN RAMは256KB、VRAMは128KB (VDP:V9958)で、内蔵としてワープロソフトがカラーで対応しています。

ちなみに↑こちらが内蔵ソフトを立ち上げた際のコックピット。なんと“FS-A1WSX ”同様にBGMが鳴ります。
ゲームはカセット式で、表面上のスロット1に挿して遊べます。またフロッピーで発売されている物もあるので、そちらはフロッピーディスクドライブに入れて遊ぶことが出来ます。
ゲームが出来るかどうか、前回入手したゲームで試したところ、全て遊ぶことが出来ました!フロッピーの方は、相変わらずまだゲット出来ていないので、今のところ保留です(^▽^;)


こちらも機体の表面と内部のマザーボード、キーボード、フロッピーディスクドライブの内部がかなり埃が溜まっていたので、綺麗に掃除しました。本当に汚れが酷かったσ(^_^;)
しかし、掃除したおかげでかなり綺麗になりました。

前の日記ではフロッピーディスクドライブの画像を載せていなかったので、こちらで載せてみると、↑このような感じになってます。“FS-A1WSX ”も形状は基本同じです。

ご覧いただくと分かる通り、ゴムベルトが切れており、巻き取られるような感じになってました(^▽^;)

周辺を綺麗に掃除してから、↑新しいものを取りあえず付けときました。モビロンバンドです。起動出来るかどうかは、後日試してみます(苦笑)
2015/04/05追記
ゴムベルトが駄目になっていた件は、モビロンバンドを2つ重ねて取り付けることにより、動くようになりました。MSXのゲームカセットをバックアップする際に使用する”起動ディスク”にて確認。動いてくれて本当に良かったですσ(^_^;)
“FS-A1ST”の方も電解コンデンサを交換しておこうと思いましたが、持ち合わせが中途半端だったので、全部揃えてから後日書いてみようと思います。
せっかくなので、メインメモリを256kbから512kbに変えてみました。通常で256kbある状態なので特に変える必要はなかったのですが、興味があったので好奇心優先で挑戦しましたw 久々のはんだ作業です(^▽^;)
使えそうなメモリとして【こちら】のサイト様を参考にさせていただきました。有難うございました!
増設には【こちら】のサイト様を参考にさせていただきました。とても参考になりました。有難うございました!
まず私が揃えた部品は以下の通り。
・FUJITSU MB81C4256A-70P(D-RAM) ×2
・ICソケット20P ×2(無くても問題ありません)
・セラミックコンデンサ 0.1μf ×2
・抵抗100Ω ×1
・抵抗1kΩ ×1
・配線材 少々
早速本体を分解。一番下にある基板を取り出します。

この周辺を主に弄ります。


赤丸部分(R55)に抵抗100Ω、オレンジ丸部分(C138、C140)にセラミックコンデンサ 0.1μfを1個ずつ、黄緑部分(IC31、IC33)にICソケット20Pを1個ずつ(無くても可)と、更にその上に用意したD-RAMを1個ずつ実装します。

次にこの付近の赤丸部分(R41)に抵抗1kΩを実装します。

続いて基板を裏返して、R229の部分を配線材などを使ってショートします。
これで完了です!

本体の立ち上げ画面で512kbと表示されたら、無事成功です(^^)

最後に↑この付近のランプをカラフルにしてみました☆ 実は大分上の画像で既に明らかになっています。本来ここのランプは全て赤いです。

中の基板を取り出してみるとこのような感じになっています。これをそれぞれ変えたいLEDを用意してはんだするだけです。

LEDには極性があるので、それに注意してはんだ付け。このようにしてみました☆
本体を元通りにしてテストしてみました!


成功のようです。めっちゃ光ってます(苦笑)
今回も色々試して楽しく電子工作出来て本当に良かったです!(゚∇^d)
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