マスターシステムにAudio/S端子&リセットスイッチを増設してみた☆
前回の日記の続きヾ(=^▽^=)ノ
ネットで調べてみたら、それほど難しくなく更に改良出来るようなので試してみました。
マスターシステム本体には、リセットスイッチとAV端子などが搭載されていません。なので、付いていると大変便利です。
Audio端子とリセットスイッチ増設方法は【こちら】を参考させていただきました。
S端子増設はメガドラ2本体のS端子増設日記と同じ方法で行いました☆
■作業1:Audio/S端子を増設
まず本体のカバーを開けます。ネジはプラスなのでプラスドライバーで。
開けるとこのような感じに。基板に更にプラスのネジが付いているので、取り外します。


この赤丸部分にもプラスのネジが付いているので、取り外します。
取り外すとこの部分に“CXA1145”と“NEC C358C”のICがあるので確認。これらに配線材でAudioとS端子を配線していきます。

最初にAudioから。材料は主にこれらを用意。“NEC C358C”のICに配線します。
・RCAジャック(赤色・白色1個ずつ)
・電解コンデンサ 4.7uf ×2
・配線材 少し多め

上記の電解コンデンサはもしかしたら必要ないかもしれませんが、一応私は用意しました。
“NEC C358C”の1ピンが“L出力”、7ピンが“R出力”なので、用意したジャックを配線材でそれぞれ配線。間にコンデンサもジャック寄りに取り付けました。コンデンサのプラス極はIC側、マイナス極はジャック側。コンデンサと配線材の結線部分は絶縁テープを巻きました。
4ピンはGNDになっているので、こちらも別のGNDに配線します。カセットコネクタピンのB21とB22がGNDなので、私の場合、ここを利用しました。
続いてS端子。材料は前回と同じくこれらを用意。“CXA1145”のICに配線します。
・2N3904 ×1
・カーボン抵抗 33Ω ×1
・カーボン抵抗 75Ω ×1
・積層セラミックコンデンサ 220μF ×1
・S端子メス側 ×1
・配線材 少し多め
・ユニバーサル基板 ×1
配線は電子ガジェットいろいろ 開発メモ様と同じように配線。
全て取り付けるとこのようになります。

次に端子部分を固定させるため、本体のお好みの場所に穴をそれぞれ空けます。
本来はドリルなどで綺麗に空けるのが良いと思いますが、まだ持っていないのでいつもの(?)半田ごてで適度に空けつつ、クラフトナイフで形を少しずつ調整しました(苦笑)

結果はこのように。さすがに何度か作業しているので、コツが分かってきました(;゚∇゚)

端子を固定。なかなか綺麗に取り付けることが出来ました♪
内側はこのような感じ。

これで作業1は終わりです。
■作業2:リセットスイッチを増設
材料は主にこれらを用意。“NEC D780C-1”のICに配線します。
・プッシュ式のスイッチ ×1
・配線材 少し多め

“NEC D780C-1”の26ピンに用意したスイッチの片方を配線し、もう片方をGNDに配線します。こちらはGNDであれば、どこに繋いでもOK。カセットコネクタピンのB21とB22がGNDなので、私の場合、ここを利用しました。
全ての配線が完了したものがこちら。

次にスイッチ部分を固定させるため、また本体のお好みの場所に穴を空けます。
こちらもいつもの(?)半田ごてで適度に空けつつ、クラフトナイフで形を少しずつ調整(苦笑)
これだけだとまだグラグラするので、中からホットボンドで固定させました☆

これで全ての作業が完了。
ネジを全て取り付けて元通りにしていきます。
いよいよゲームを遊んでみます。
別のケーブルが使用出来るようになったので、別の機種で使っていた物を用意。

接続するとこうなります。

電源を入れてプレイを開始。ちゃんと映りました!ヽ(*^^*)ノ

S端子接続なので、メガドラ2の時と同じくくっきりと見えます。音声もしっかり出力されて良い感じです(o^-')b 今回も試して本当に良かった…。出来ればこの機種もリアルに(ry…ブツブツw
ちなみにカセットを挿さずに起動すると、画面がこのようになります。BGNは“スペースハリアー”という3Dシューティングゲームの曲が流れます☆

やっぱりレトロなゲームは良いなぁ(^^) バリバリの昭和世代です(苦笑)
用意したカセットは全て起動OK。しっかり遊べて大満足です(*TーT)b
後は、マイカードを新たに用意して試してみようと思います☆
2014/10/22追記
上記の時点で出力面は満足のいくものになりましたが、せっかくなのでVIDEO出力作業も後日行ったので、続けて書いてみます。

まずは黄色のRCAジャックをこのように取り付けました。微妙に穴を開ける箇所を間違えたので、少しずれてます(苦笑)

中はこのように。色を区別するために黄色の配線材を使用しました。“CXA1145”のICにある20ピンに繋げます。後、ジャックと配線材の間に100Ωの抵抗を繋げています。無くても問題ありませんが、その場合画面全体が白っぽくなってしまうので、あったほうが良いです。
黄色の配線材の他に黒色の配線材も使っています。これはGNDに繋げるためです。これをしないと上手く出力されないのでGNDに繋げます。ちなみに私は“CXA1145”のICにあるGNDに配線しました。既にS端子の際に繋げていますが、追加で上から繋げました。
取り付け完了したら、早速試してみました。

↑S端子に比べ、やっぱり粗さが目立ちますね(^▽^;) ちなみにS端子は↓こちら。

しかしこれでAV出力が可能になったので、結果は大満足ですo(*^▽^*)o
続いてマイカードを一枚だけ入手。
“ピットポット”というゲームです。パズルゲームの要素を持つアクションゲームで難易度はかなり高い模様。

セガマークⅢ専用のゲームですが、マスターシステムでは、ほぼどのゲームも起動可能と聞いていたので、本体で使えるかどうか試してみました。

結果は問題なく起動OKでした。マイカードの見た目がPCエンジンのHuカードと似ているので、不思議と親近感が湧きました(苦笑)
なかなかマイカードはお店で見当たらないので、根気強く今後も探してみようと思います(o- -)o
2015/01/05追記
前回でRCAジャックの増設を終わらせましたが、後から見てみると、出来があまり良くないように思えてきたので、見直してみました。
電子部品を空中配線していたものを余った基板に取り付けるようにし、RCAジャックの微妙な揺れを“ワッシャー”というものを新たに用意して間に取り付けてみました☆

こちらがその“ワッシャー”。ネジの取り付け面が平らではない時や、取り付け穴が大きい時などに使用するもので、今回の目的にピッタリだと思ったので購入。

電子部品の空中配線の修正後がこちら。基板に取り付けることで安定し、見た目も大分良くなりました☆
まあ空中配線もスペースが大分節約出来るという利点もあったのですが、空きスペースはかなりあったので修正しました。以前の音声ジャックの配線は電解コンデンサと配線材のみでしたが、新たに1kΩの抵抗を間に付けてみました。取り付けたことでノイズが減ったような気がします(゚ー゚;A
念の為に余った基盤の裏に黒テープで絶縁し、配線材が結構動くので、黒テープで少し固定してます。

RCAジャック修正後がこちら。余分に開けてしまった穴や、開けた際に付けてしまった細かな傷がちょうどよく隠れました(苦笑) また、取り付け面が安定したことによって微妙なグラつきが無くなり、斜めにならずに取り付けることが出来ました♪
ちなみに電子部品の空中配線とRCAジャック修正は初代メガドライブの日記でも同じように施しておきました(^^)v
最後にリセットボタンも変えてみたくなったので、こちらも修正しました☆

隣の電源スイッチと違和感無くするために似た形状の(緑色)ボタンを新たに用意。
個人的に出来栄えには満足しています(苦笑) ここまで来ると完全にディープな趣味になっちゃいますね(^▽^;)
ネットで調べてみたら、それほど難しくなく更に改良出来るようなので試してみました。
マスターシステム本体には、リセットスイッチとAV端子などが搭載されていません。なので、付いていると大変便利です。
Audio端子とリセットスイッチ増設方法は【こちら】を参考させていただきました。
S端子増設はメガドラ2本体のS端子増設日記と同じ方法で行いました☆
■作業1:Audio/S端子を増設
まず本体のカバーを開けます。ネジはプラスなのでプラスドライバーで。
開けるとこのような感じに。基板に更にプラスのネジが付いているので、取り外します。


この赤丸部分にもプラスのネジが付いているので、取り外します。
取り外すとこの部分に“CXA1145”と“NEC C358C”のICがあるので確認。これらに配線材でAudioとS端子を配線していきます。

最初にAudioから。材料は主にこれらを用意。“NEC C358C”のICに配線します。
・RCAジャック(赤色・白色1個ずつ)
・電解コンデンサ 4.7uf ×2
・配線材 少し多め

上記の電解コンデンサはもしかしたら必要ないかもしれませんが、一応私は用意しました。
“NEC C358C”の1ピンが“L出力”、7ピンが“R出力”なので、用意したジャックを配線材でそれぞれ配線。間にコンデンサもジャック寄りに取り付けました。コンデンサのプラス極はIC側、マイナス極はジャック側。コンデンサと配線材の結線部分は絶縁テープを巻きました。
4ピンはGNDになっているので、こちらも別のGNDに配線します。カセットコネクタピンのB21とB22がGNDなので、私の場合、ここを利用しました。
続いてS端子。材料は前回と同じくこれらを用意。“CXA1145”のICに配線します。
・2N3904 ×1
・カーボン抵抗 33Ω ×1
・カーボン抵抗 75Ω ×1
・積層セラミックコンデンサ 220μF ×1
・S端子メス側 ×1
・配線材 少し多め
・ユニバーサル基板 ×1
配線は電子ガジェットいろいろ 開発メモ様と同じように配線。
全て取り付けるとこのようになります。

次に端子部分を固定させるため、本体のお好みの場所に穴をそれぞれ空けます。
本来はドリルなどで綺麗に空けるのが良いと思いますが、まだ持っていないのでいつもの(?)半田ごてで適度に空けつつ、クラフトナイフで形を少しずつ調整しました(苦笑)

結果はこのように。さすがに何度か作業しているので、コツが分かってきました(;゚∇゚)

端子を固定。なかなか綺麗に取り付けることが出来ました♪
内側はこのような感じ。

これで作業1は終わりです。
■作業2:リセットスイッチを増設
材料は主にこれらを用意。“NEC D780C-1”のICに配線します。
・プッシュ式のスイッチ ×1
・配線材 少し多め

“NEC D780C-1”の26ピンに用意したスイッチの片方を配線し、もう片方をGNDに配線します。こちらはGNDであれば、どこに繋いでもOK。カセットコネクタピンのB21とB22がGNDなので、私の場合、ここを利用しました。
全ての配線が完了したものがこちら。

次にスイッチ部分を固定させるため、また本体のお好みの場所に穴を空けます。
こちらもいつもの(?)半田ごてで適度に空けつつ、クラフトナイフで形を少しずつ調整(苦笑)
これだけだとまだグラグラするので、中からホットボンドで固定させました☆

これで全ての作業が完了。
ネジを全て取り付けて元通りにしていきます。
いよいよゲームを遊んでみます。
別のケーブルが使用出来るようになったので、別の機種で使っていた物を用意。

接続するとこうなります。

電源を入れてプレイを開始。ちゃんと映りました!ヽ(*^^*)ノ

S端子接続なので、メガドラ2の時と同じくくっきりと見えます。音声もしっかり出力されて良い感じです(o^-')b 今回も試して本当に良かった…。出来ればこの機種もリアルに(ry…ブツブツw
ちなみにカセットを挿さずに起動すると、画面がこのようになります。BGNは“スペースハリアー”という3Dシューティングゲームの曲が流れます☆

やっぱりレトロなゲームは良いなぁ(^^) バリバリの昭和世代です(苦笑)
用意したカセットは全て起動OK。しっかり遊べて大満足です(*TーT)b
後は、マイカードを新たに用意して試してみようと思います☆
2014/10/22追記
上記の時点で出力面は満足のいくものになりましたが、せっかくなのでVIDEO出力作業も後日行ったので、続けて書いてみます。

まずは黄色のRCAジャックをこのように取り付けました。微妙に穴を開ける箇所を間違えたので、少しずれてます(苦笑)

中はこのように。色を区別するために黄色の配線材を使用しました。“CXA1145”のICにある20ピンに繋げます。後、ジャックと配線材の間に100Ωの抵抗を繋げています。無くても問題ありませんが、その場合画面全体が白っぽくなってしまうので、あったほうが良いです。
黄色の配線材の他に黒色の配線材も使っています。これはGNDに繋げるためです。これをしないと上手く出力されないのでGNDに繋げます。ちなみに私は“CXA1145”のICにあるGNDに配線しました。既にS端子の際に繋げていますが、追加で上から繋げました。
取り付け完了したら、早速試してみました。

↑S端子に比べ、やっぱり粗さが目立ちますね(^▽^;) ちなみにS端子は↓こちら。

しかしこれでAV出力が可能になったので、結果は大満足ですo(*^▽^*)o
続いてマイカードを一枚だけ入手。
“ピットポット”というゲームです。パズルゲームの要素を持つアクションゲームで難易度はかなり高い模様。

セガマークⅢ専用のゲームですが、マスターシステムでは、ほぼどのゲームも起動可能と聞いていたので、本体で使えるかどうか試してみました。

結果は問題なく起動OKでした。マイカードの見た目がPCエンジンのHuカードと似ているので、不思議と親近感が湧きました(苦笑)
なかなかマイカードはお店で見当たらないので、根気強く今後も探してみようと思います(o- -)o
2015/01/05追記
前回でRCAジャックの増設を終わらせましたが、後から見てみると、出来があまり良くないように思えてきたので、見直してみました。
電子部品を空中配線していたものを余った基板に取り付けるようにし、RCAジャックの微妙な揺れを“ワッシャー”というものを新たに用意して間に取り付けてみました☆

こちらがその“ワッシャー”。ネジの取り付け面が平らではない時や、取り付け穴が大きい時などに使用するもので、今回の目的にピッタリだと思ったので購入。

電子部品の空中配線の修正後がこちら。基板に取り付けることで安定し、見た目も大分良くなりました☆
まあ空中配線もスペースが大分節約出来るという利点もあったのですが、空きスペースはかなりあったので修正しました。以前の音声ジャックの配線は電解コンデンサと配線材のみでしたが、新たに1kΩの抵抗を間に付けてみました。取り付けたことでノイズが減ったような気がします(゚ー゚;A
念の為に余った基盤の裏に黒テープで絶縁し、配線材が結構動くので、黒テープで少し固定してます。

RCAジャック修正後がこちら。余分に開けてしまった穴や、開けた際に付けてしまった細かな傷がちょうどよく隠れました(苦笑) また、取り付け面が安定したことによって微妙なグラつきが無くなり、斜めにならずに取り付けることが出来ました♪
ちなみに電子部品の空中配線とRCAジャック修正は初代メガドライブの日記でも同じように施しておきました(^^)v
最後にリセットボタンも変えてみたくなったので、こちらも修正しました☆

隣の電源スイッチと違和感無くするために似た形状の(緑色)ボタンを新たに用意。
個人的に出来栄えには満足しています(苦笑) ここまで来ると完全にディープな趣味になっちゃいますね(^▽^;)
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