ファミコンディスクシステムのディスクデータを吸い出してみた☆その①
ついに10回目の挑戦!ヽ(*^^*)ノ ファミコンディスクシステム編です。今回は日記が長くなりそうです(^▽^;)
カテゴリーとしては、ファミコンの部類に入るのですが、あえて分けました。
ディスクはこれだけ取りあえず揃えてみましたよ~!

ディスクシステムは、PWM音源というファミコンでは出せなかった音作りが可能で、ご存知の方も多数おられると思います。聴き比べてみるとすぐ違いが分かるんですよね。今聞いてもとても良い音色だと思います。とはいってもディスクシステムが出た当時私は幼児だったので、気にもしていなかったと思いますが(苦笑) 重みがあるというかしっくりくる音源であったことは、耳に残ってはいますね。ゲームを進めるたびにA面B面入れ替えたり、起動時にエラーを何度か出したことは良い思い出です(^▽^;)
そんなこんなで何とか吸い出して遊べないものかと色々と調べて今回やっと敢行することが出来ました! このゲームでしか出ていない名作って結構ありますよね! また、ディスクシステムは大変デリケートなため、いつデータが読み込めなくなるか分かりません。たとえ大事に扱っていたとしても全然劣化していないとは言い切れないので、それらも踏まえて挑戦意欲がグッと深まりました(苦笑)
ディスクシステムの吸い出しには“FDSLOADR”というソフトウェアを使わせていただきました。このソフトウェアで実際に出来ることは次の3点。
・ゲームのディスクデータを吸い出してPCのHDDに保存可能、エミュレーターで遊ぶ事が出来る(ただし一部吸い出せないゲームがある模様)。
・PCとRAMアダプタをパラレルケーブルで繋ぎ、実機でPC上のディスクデータファイルからゲームが起動可能(PCがディスクシステムドライブの代わりになるため、ディスクシステムドライブは不要になる)。
・吸い出して保存したディスクデータを再度ディスクに書き戻すことが出来る(一番難易度が高く成功例がほぼない)。
また調べた感じだと“FDSLOADR”を使う条件は以下の通り挙げられます。
・パソコンは古いものでないと動かない(OSは“Me”か“XP”)。
・CPUは大体“1GHz”までのもの。
・フロッピーディスクドライブとパラレルポートが付いているもの。
・目安として“HONG KONG 2.5X”が使えるもの(←のXは数字の各バージョン)
・ディスクシステムドライブのディスクプロテクトを解除(基板番号4以上は解除必須、それ以下は問題無し)
実際に吸い出しに使ったものは主に以下の通りです。
・パソコン(出来ればノートPCが好ましいようです)
・パラレルケーブル(25ピン(オス)・25ピン(オス))
・自作アダプタ(ディスクシステムのRAMアダプタ必須)
・ディスクシステムドライブ
・ACケーブル(ディスクシステム用)
・フロッピーディスク(2HD)
・fdsloadr.zip(有志の方が作られたもの)
・↑を解凍するソフトウェア(フリーソフト)
・バイナリエディタ(フリーソフト)
パラレルケーブルは、ゲームボーイアドバンス編で機器に付属していた“25ピン(オス)・25ピン(オス)”のものをそのまま利用しました。

10回目の記念というわけでもありませんが、今回初めて基板を使ってアダプタを自作しました! これはパソコンとディスクドライブをパラレルケーブルで繋ぐパイプ役として必須なため、自作は避けて通れない道でした。作り方はとても丁寧に書かれていたサイト様がおられたので大変助かりました! 完成品がこちら↓

ちなみにディスクシステムドライブの後方にこのように付けます。

いやぁ~はんだごてをかなり久しぶりに使いました。少なくとも10年以上は触っていなかったので、出来栄えはあまりよくありません(苦笑) 自作アダプタ(作り方や材料)に関しては、後日同じカテゴリーに書いてみようと思います。

吸い出しに必要なデータは、フロッピーディスクに入れます。また吸い出したゲームデータもここに入れて保存します。私は2HDを使用しました。これが起動ディスクになります。雰囲気を出すためにラベルをそれっぽく作ってみましたw 必要なデータである“fdsloadr.zip”はネット上からダウンロードします。起動ディスクの作り方は、同じく後日同じカテゴリーに書いてみようと思います。

ディスクシステムドライブは、あらかじめ所持しているものを使用。基本はこのディスクシステムドライブで吸い出しを行います。
基板番号4以上の物は、プロテクトを解除しないといけませんが、それ以下はノンプロテクトなので特に何もしなくて良いようです。ちなみに私のは中を開いてみたら番号が3でした。なのでこれに関しては何もしていません(^▽^;) もし4以上の物を手に入れたら、不定期に追記して書いてみたいと思います。

2014/01/04追記
基板番号5を入手したので、【こちら】で書いてみたいと思います。

ACケーブルは所持しているディスクシステム用のを使いましたが、このままだと自作アダプタのジャックにプラグが入らないので、大分前に使えなくなってしまったFC用からプラグを取ってはんだづけしました。後にその部分を黒テープで巻きつけています。結果ディスクシステム用のプラグを取ることになってしまうことに(;゚∇゚)
前置きがかなり長くなってしまいましたが、全体的なセッティングを済ますと↓のような感じになります。

次回は吸い出し作業手順の前に起動ディスクの作り方に触れて書いてみたいと思います!
日記の続きはこちら↓
“FDSLOADR起動ディスク”を作成☆
“FDSLOADR”を使って実際にディスクデータを吸い出してみた☆
ディスクシステムの“Bios”データを吸い出してみた☆
番外編1:“FDSLOADR”専用アダプタを自作してみた☆
番外編2:RAMアダプタ転送機を制作してみた+α☆
番外編3:“FDSLOADR”二号機を製作してみた☆
番外編4:ディスクシステムドライブのプロテクトを解除してみた☆
番外編5:続・ディスクシステムドライブのプロテクトを解除&“FDSLOADR”一号機改を製作してみた+α☆
カテゴリーとしては、ファミコンの部類に入るのですが、あえて分けました。
ディスクはこれだけ取りあえず揃えてみましたよ~!

ディスクシステムは、PWM音源というファミコンでは出せなかった音作りが可能で、ご存知の方も多数おられると思います。聴き比べてみるとすぐ違いが分かるんですよね。今聞いてもとても良い音色だと思います。とはいってもディスクシステムが出た当時私は幼児だったので、気にもしていなかったと思いますが(苦笑) 重みがあるというかしっくりくる音源であったことは、耳に残ってはいますね。ゲームを進めるたびにA面B面入れ替えたり、起動時にエラーを何度か出したことは良い思い出です(^▽^;)
そんなこんなで何とか吸い出して遊べないものかと色々と調べて今回やっと敢行することが出来ました! このゲームでしか出ていない名作って結構ありますよね! また、ディスクシステムは大変デリケートなため、いつデータが読み込めなくなるか分かりません。たとえ大事に扱っていたとしても全然劣化していないとは言い切れないので、それらも踏まえて挑戦意欲がグッと深まりました(苦笑)
ディスクシステムの吸い出しには“FDSLOADR”というソフトウェアを使わせていただきました。このソフトウェアで実際に出来ることは次の3点。
・ゲームのディスクデータを吸い出してPCのHDDに保存可能、エミュレーターで遊ぶ事が出来る(ただし一部吸い出せないゲームがある模様)。
・PCとRAMアダプタをパラレルケーブルで繋ぎ、実機でPC上のディスクデータファイルからゲームが起動可能(PCがディスクシステムドライブの代わりになるため、ディスクシステムドライブは不要になる)。
・吸い出して保存したディスクデータを再度ディスクに書き戻すことが出来る(一番難易度が高く成功例がほぼない)。
また調べた感じだと“FDSLOADR”を使う条件は以下の通り挙げられます。
・パソコンは古いものでないと動かない(OSは“Me”か“XP”)。
・CPUは大体“1GHz”までのもの。
・フロッピーディスクドライブとパラレルポートが付いているもの。
・目安として“HONG KONG 2.5X”が使えるもの(←のXは数字の各バージョン)
・ディスクシステムドライブのディスクプロテクトを解除(基板番号4以上は解除必須、それ以下は問題無し)
実際に吸い出しに使ったものは主に以下の通りです。
・パソコン(出来ればノートPCが好ましいようです)
・パラレルケーブル(25ピン(オス)・25ピン(オス))
・自作アダプタ(ディスクシステムのRAMアダプタ必須)
・ディスクシステムドライブ
・ACケーブル(ディスクシステム用)
・フロッピーディスク(2HD)
・fdsloadr.zip(有志の方が作られたもの)
・↑を解凍するソフトウェア(フリーソフト)
・バイナリエディタ(フリーソフト)
パラレルケーブルは、ゲームボーイアドバンス編で機器に付属していた“25ピン(オス)・25ピン(オス)”のものをそのまま利用しました。

10回目の記念というわけでもありませんが、今回初めて基板を使ってアダプタを自作しました! これはパソコンとディスクドライブをパラレルケーブルで繋ぐパイプ役として必須なため、自作は避けて通れない道でした。作り方はとても丁寧に書かれていたサイト様がおられたので大変助かりました! 完成品がこちら↓

ちなみにディスクシステムドライブの後方にこのように付けます。

いやぁ~はんだごてをかなり久しぶりに使いました。少なくとも10年以上は触っていなかったので、出来栄えはあまりよくありません(苦笑) 自作アダプタ(作り方や材料)に関しては、後日同じカテゴリーに書いてみようと思います。

吸い出しに必要なデータは、フロッピーディスクに入れます。また吸い出したゲームデータもここに入れて保存します。私は2HDを使用しました。これが起動ディスクになります。雰囲気を出すためにラベルをそれっぽく作ってみましたw 必要なデータである“fdsloadr.zip”はネット上からダウンロードします。起動ディスクの作り方は、同じく後日同じカテゴリーに書いてみようと思います。

ディスクシステムドライブは、あらかじめ所持しているものを使用。基本はこのディスクシステムドライブで吸い出しを行います。
基板番号4以上の物は、プロテクトを解除しないといけませんが、それ以下はノンプロテクトなので特に何もしなくて良いようです。ちなみに私のは中を開いてみたら番号が3でした。なのでこれに関しては何もしていません(^▽^;) もし4以上の物を手に入れたら、不定期に追記して書いてみたいと思います。

2014/01/04追記
基板番号5を入手したので、【こちら】で書いてみたいと思います。

ACケーブルは所持しているディスクシステム用のを使いましたが、このままだと自作アダプタのジャックにプラグが入らないので、大分前に使えなくなってしまったFC用からプラグを取ってはんだづけしました。後にその部分を黒テープで巻きつけています。結果ディスクシステム用のプラグを取ることになってしまうことに(;゚∇゚)
前置きがかなり長くなってしまいましたが、全体的なセッティングを済ますと↓のような感じになります。

次回は吸い出し作業手順の前に起動ディスクの作り方に触れて書いてみたいと思います!
日記の続きはこちら↓
“FDSLOADR起動ディスク”を作成☆
“FDSLOADR”を使って実際にディスクデータを吸い出してみた☆
ディスクシステムの“Bios”データを吸い出してみた☆
番外編1:“FDSLOADR”専用アダプタを自作してみた☆
番外編2:RAMアダプタ転送機を制作してみた+α☆
番外編3:“FDSLOADR”二号機を製作してみた☆
番外編4:ディスクシステムドライブのプロテクトを解除してみた☆
番外編5:続・ディスクシステムドライブのプロテクトを解除&“FDSLOADR”一号機改を製作してみた+α☆
スポンサーサイト
コメントの投稿
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Re:
お返事が大変遅れて申し訳ありません。
ご指摘いただきました誤字は時間の合間に直しておきます^^;
他にもありましたら、お気軽にご指摘いただけると幸いです。
ご指摘いただきました誤字は時間の合間に直しておきます^^;
他にもありましたら、お気軽にご指摘いただけると幸いです。