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2012-12-24 (Mon)
割と早くここに書くことが出来ました。前回の日記からの続きでプレイステーションの“Bios”データを吸い出すことが出来たので、日記に書いてみようと思います。

プレイステーションの“Bios”吸い出しは“プロアクションリプレイ(PS専用)”という改造ツールと実機を主に使用した吸い出し方法がよく知られていると思いますが、ネットで検索しているうちに興味深いやり方で別に吸い出すことが出来る方法がありましたので、ここでご紹介したいと思います。

用意するものは以下の通り。
・パソコン
・パソコンとPSPを繋ぐ“USBケーブル”
・プレイステーション・ポータブル本体(CFW化またはLCFW化したもの)
・メモリースティック(余裕を持って1GBのもの)
・PS1ソフトの“MYST”または同じくPS1ソフトの“グランツーリスモ1”
・バイナリエディタ(フリーソフト)
・PSX2PSP(フリーソフト)
・CDmage(フリーソフト)
・BIOS Dumper and Merger(有志の方が作られたもの)
・↑を解凍するのに必要なソフトウェア


なんとPSP本体とPS1ソフトで大まかに言うと吸い出しが出来ちゃいます。ツールやPS1本体を持っていなくとも出来てしまうので、環境が整う人にとってはこちらで試した方が断然良いです。

作業の流れはまず、PS1ソフトの“MYST”または“グランツーリスモ1”のゲームソフトをパソコンのドライブに入れます。次にパソコン側でバイナリエディタを起動させます。ソフトウェアの種類は色々ありますが、私は“Stirling”というソフトウェアを使い、PS1ソフトは“MYST”を使用しました。なのでこれを前提に書いていきます。
MYST



まず、PS1ソフトをドライブに入れてフォルダを開きます。
階層を辿ると“MYST.EXE”というアプリケーションがあるので、ひとまずこれをパソコンの自分の分かりやすい所にコピー。次にバイナリエディタを起動させ、コピーした“MYST.EXE”を開きます。

すると↓のようになり、容量が516,096Bytes(赤線の部分)と表示されます。
PS-Bios11


“BIOS Dumper and Merger”はネット上でダウンロードするわけですが、場所はこちらの動画サイトを参考に見つけてきました。解凍するとこのようになってます。
PS-Bios29


ちなみに階層は↓のような感じです。
Dumper
→psx.exe

BIOS merge
→BIOS merge.exe

取りあえずここでは“psx.exe”を使うので、バイナリエディタからこれを開きます。
このように表示され、容量は157,696Bytesとなっていると思います。
PS-Bios21


要はこの“psx.exe”の容量157,696Bytesを“MYST.EXE”の容量516,096Bytesに容量を合わせる事が一つ目の作業になります。


PS-Bios12
↑の画像では既に簡単に説明していますが、“MYST.EXE”の一番下は“0007DFF0”で項目が終了しています。なので“psx.exe”も同じように“0007DFF0”で項目が終了するように合わせないといけません。↓の画像にもあるように数字の0で“0007DFF0”の項目まで埋めます。ただ0キーを押しっぱなしだと時間が掛るので、0の部分をコピペして時間を短縮させると良いと思います。
PS-Bios25


同じところまで0で合わせたら、自分で分かりやすい場所へ“psx.exe”の名前を“MYST.EXE”に取りあえず変更。その後、↓の画像では赤線を引いてますが、その部分を一番初めにコピーしといたオリジナルの“MYST.EXE”を開いて、該当する部分と照らし合わせてみて同じ数字に入れ替えます。この場合、1Dと1E部分の“60”“02”を“D8”“07に”するわけです。入れ替えた後に上書き保存。これで一つ目の作業が終了です。
PS-Bios26                ↓が書き換えた結果のもの。
PS-Bios27



終わったら次にPS1ソフトである“MYST”のイメージデータを用意します。
プレイステーション編でも書きましたが、この方法でPS1ソフトである“MYST”を変換します。変換方法はプレイステーション編をご覧下さい。イメージデータを用意してあることを前提に更に書いていきます。


PS-Bios1
用意したら、“CDmage”を起動。↑のように出てきます。FILEを開きOpenを選択。ここで先程用意した“MYST”のイメージデータを選択すると↓のようにこう出てきます。
PS-Bios2
項目が出てくるので、上から2番目を選択。もしエラーが出てしまったら別のものを選択。
上手くいくと↓のようになります。画像では既に階層まで出しています。
PS-Bios3
“MYST”フォルダの“MYST.EXE”に矢印を合わせてワンクリックします。


次に右クリックをし、項目を表示させたら“Import File”をクリック。
PS-Bios4


するとファイルを開くよう表示されるので、先程“psx.exe”を元に作った改造“MYST.EXE”を選択します。
PS-Bios5


“File imported successfully.”と出るのでそのままOKを押します。
PS-Bios6



そうしたらFileからSave Asを選んで自分で分かるように“MYST”のイメージデータを保存します。
オリジナルの“MYST”のイメージデータに上書きしないように別の場所に保存すると良いでしょう。


これで改造“MYST”のイメージデータ完成です。ここまでが作業2になります。



ここまでが終わったら、PSP(プレイステーション・ポータブル)本体の出番です。CFW化またはLCFW化したものを用意します。これらについては後日に別の日記で書いてみようと思いますので、ここでは既に用意した状態前提で進めていきます。私は愛用している3000型を用意しました。



次に“PSX2PSP”を起動します。このソフトウェアはPS1のイメージデータをPSPで動かせるように出来るソフトウェアです。他には用意した素材でゲームのアイコンやバックイメージ絵の作成も同時に行うことが出来ちゃいます。

ここでは画像を使って分かりやすく作業の流れを順に数字を踏まえて書いていこうと思います。

PS-Bios23
①→プレイステーション編で作成したイメージデータを選択します。
②→最終的に出来あがったデータをどこに保存するか選択します。
③&④→ゲームのタイトルを付けます。大抵は自動的に読み込みますが、読み込まないのもあるのでその時は手動で入力します。基本的には③&④とも名前は同じで問題ないです。
⑤&⑥→ゲームIDを入れます。大抵は自動的に読み込みますが、読み込まないのもあるのでその時は手動で入力します。ゲームIDはソフトのラベル面かパッケージに書かれています。基本的には⑤&⑥どちらも同じように入力します。
⑦→ゲームのアイコンを作成します。素材は各自で用意。素材画像の大きさは150×150位で良いと思います。
⑧→プレイステーション編で作成したイメージデータの背景絵を作成します。素材は各自で用意。素材画像の大きさは480×272(PSPの画面サイズ)で作成。
⑨→①~⑧までを終えたら、最後にここを押します。


上記の①から⑨までを済ませたら“PSX2PSP”ウインドウの一番下に英文字が表示されて動き出すので、完全に止まるまで待ちます。⑦と⑧に関しては必ず用意する必要はありませんが、そうすると何も画像が表示されない状態になるので、見栄えを気にする場合は用意した方が良いです。

完了すると↓のようになるので、そのままウインドウを閉じます。任意の場所にデータが出来上がっているはず。
PS-Bios24


出来あがったデータをPSPのMS(メモリースティック)に保存します。
保存する階層は、MS→PSPと行ってGAMEフォルダに入れます。PSPはPS1アーカイブスの機能があるので、出来あがったデータをそのままコピーするだけでOKです。


ここまで済んだら、PSPを起動させて保存した改造“MYST”を起動させます。
PS-Bios15



本来の“MYST”はそのまま進めていくとゲームが始まりますが、“MYST.EXE”の内容を書き換えた改造“MYST”は進めていくと↓のようになります。
画面1
“Dump to Memorycard”の下にPart1から5まで項目がありますが、初めから標準が1に合わせてあるので、そのまま×ボタンを押します。すると“Dumping”と上に表示されるのでそのまま待ちます。


完了したら、画像の通りになるので、一旦ゲームを終了します。
画面2


PSPとパソコンをUSBケーブルで繋ぎ、PSPのMSを認識させます。
PS-Bios14
認識させたら、PSP→SAVEDATAの順にフォルダを開いて、改造“MYST”のセーブデータのフォルダを開きます。“SCEVMC0.VMP”データを切り取ってパソコンへ自分で分かりやすい場所に移し、“SCEVMC0.VMP”から“part○.mcr”にリネームします。○の中はさっきのDumpしたPartの数字を入れます。ちなみに1をしたので“part1.mcr”といった感じです。


再びPSPで改造“MYST”を起動させ、残りの2~5を各々リネームします。出来あがるとこのような感じになります。
PS-Bios16


1~5までリネーム出来たら、作業1でも使用した“バイナリエディタ”を起動させ、1から順に開きます。
PS-Bios30
画像のように黒い部分をマウスで引っ張ってきて削除。右下を見て“MC”で始まるようにする。その後に上書き保存をします。残りの2~5もファイルを開いて、同じ要領で上書き保存。上書き保存すると、“part○.mcr.bak”と保存されますが、これは上書きする前のデータなので、削除して問題ありません。↑の画像では容量が131,200Bytesとなっていますが、ファイル上は128KBになっています。


5つのデータが出来たら、ネット上でダウンロードしてきた“BIOS Dumper and Merger”の中にある“BIOS merge.exe”がある階層にデータを移します。
PS-Bios18


PS-Bios19
“BIOS merge.exe”を起動。“Merge”というボタンが出るのでそのまま押します。


“Process complete!”と出たら、“BIOS merge.exe”がある階層に新しく“SCPHXXXX.bin”が512KBの容量で出来あがります。これが“Bios”データです。
PS-Bios20
“Bios”を必要とするエミュレーターで設置して上手く起動出来れば成功です。



試しに現在再現度が一番高いと言われているエミュレーター“ePSXe”で行ってみました。
PS1ゲーム画面
おおっ!バッチリ上手く起動に成功。実際にエミュレーターで遊んでみた感想は、“Bios”搭載型エミュレーターに比べ、画面の切り替え時などで音が二度鳴ることが無くなったと思いました。グラフィックの方は特に問題ありません。所持しているもので一通り試してみましたが、気持ち的に滑らかでした(^▽^;)


ツールが無いと“Bios”吸い出しが出来ないと初めは思っていたので、このやり方には感謝しています。これはある動画サイトで既に試された方のやり方を参考にさせていただきました。

先人さんが試されたからこそ、私も挑戦出来ましたのでとても有難かったです。この場を借りてお礼申し上げます! 大変助かりました(o*。_。)o


毎度のことながら、説明文と画像が多くて、上手く読み手の方に伝わるか分かりませんが、雰囲気が少しでも伝わっていただければ幸いです(^▽^;) ここまで長々と読んでいただき有難うございました!



※この日記では“MYST”のPS1ゲームを利用した方法を書きましたが、同じくPS1ソフトの“グランツーリスモ1”でも可能です。作業の流れは“MYST”と全く同じです。
グランツーリスモ1

“グランツーリスモ1”の場合、“GTOS.EXE”を書き換えれば良いです。
PS-Bios9


結論を言うと、PSP専用に変換する際、“グランツーリスモ1”の方が“MYST”より容量が少ないので、容量を気にする場合は“グランツーリスモ1”で作業した方が容量的には良いですね。まあそれとは別に購入時の価格や、既にどちらかあるいは両方所持しているかで作業は変わってくると思います。
プレイステーションのソフトデータ吸い出し方法はこちらを参照

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