初代ゲームボーイをバックライト化(ブルーVer.)してみた!(後にブルーからグリーンに変更)
前々から興味があったので、ついに決行しました(苦笑)
このためにジャンクの初代ゲームボーイ本体をゲット☆


“GB V5 Backlight”というキットを2種類購入。こちらはグリーンVer.のキットです。(青Ver.も基本同じです)
画像はグリーンVer.のキットを使用しました。
これを本体に取り付けるには、はんだ作業が必要ということなので、先人さんの知恵を借りつつ、慎重に行いました。
参考にさせていただいたのは、Rock'n ゲーム三昧様とゲームボーイ畑でつかまえて様です。とても参考になりました。この場を借りてお礼申し上げます。有難うございました!
挑戦にあたって私が用意した主な材料は以下の通りです。
・初代ゲームボーイ
・“GB V5 Backlight”キット
・プラスドライバー(少々小さ目のサイズを用意)
・マイナスドライバー
・カッターナイフ
・Y字ドライバー(本体カバーを開けるのに必要。本体によってはプラスのネジの場合もあり)
・はんだごて一式
後は液晶にゴミや指紋が付着した際に“眼鏡拭き”や、液晶裏面に付いてる銀色のシートのシール跡があまりにも多い場合は、“シール剥がしの液”や“ZIPPOオイル”などがあると良いと思います。

キットを取り付けるには、当然カバーを外さないといけないので、本体裏に付いているネジを外します。ネジはY字のものもあれば、プラスのネジの場合もあるようです。
開けるとこの様になっています。

本体上部にある基板に付いているプラスのネジを外します。

ネジを外すと前側のカバーが外れてこの様になっています。


続いてこの↑赤丸部分のプラスのネジを外します。ちなみにディスプレイ付近は2か所はんだ付けされている部分があるため外せません。(下記の画像2枚の赤丸部分)


マイナスドライバーで画像の部分をてこの原理で上にあげて、ディスプレイを取り出します。

取り出したら、裏面の銀色のシートを剥がすためにカッターナイフで少し剥がし、その後に指で少しずつゆっくり剥がしていきます。シート剥がしは意外と力がいるので、ゆっくりと慎重に。

何とか取ることが出来ました。ここでシール跡があまりにも多い場合は、“シール剥がしの液”などを使って綺麗にしておきます。

そうしたら、いよいよキットの取り付けを。
“GB V5 Backlight”キットの表面に付いているグレーのフィルムを外します。これも少し力を入れてゆっくり剥がします。画像では既に取り外してあります。

外したら、裏面の銀色のシートがあった場所にキットを入れます。

そうしたら、液晶とキットの間に付属の偏光フィルムを入れてあげます。

入れ終わったら、キットにはんだ付けされている配線を画像の通りに基板の穴に通して裏側の方へ出してあげます。


“GB V5 Backlight”のキットはどうやら、配線の色でちゃんとどこに繋げば良いか区別してあるようなので、配線に関しては迷うこと無く作業を行うことが出来ると思います。
ここでは私はブルーVer.のバックライトキットを用意したので、片方が青い配線(プラス)でもう片方が黒い配線(GND)になっていました。
それぞれを適した場所に画像の通り配線します。ここでプラス側に付属で付いていた可変抵抗(光り具合を抑えたい場合)も一緒に取り付けておきます。足が長かったので、適度にカット。
水色の配線は別途用意しました。また抵抗には極性が無いので、どちらでも好きな方へ配線を。


これで作業は完了。完全にカバーを戻す前にしっかり点くかどうかの実験を行いました。
稼働には別途ジャンクで購入したGB専用充電式ACアダプターで確認。


結果、見事に青のバックライト化に成功! かなり綺麗に映りました(^^) 実際はもう少し色が濃いです。
上手くいったので、後は配線を巻き込まないように注意してカバーを戻す……はずでしたが、黒い配線の方を思いっきり挟んでしまったようで、断線してしまいましたorz なので再結線して絶縁テープで巻いておきました。迂闊でしたσ(^_^;)
すっかり気を緩めてしまったようです(苦笑)

再び起動の確認を。つい嬉しくなってまた確認してしまいました(苦笑)
これは自分で作業して取り付けると、かなり愛着が出てテンションが上がりますね!
予想以上でした(苦笑) これなら暗い場所でもしっかり画面がよく見えます。
まだ野外で遊んだことはないですが、反射するようなら、それに適したフィルムを貼っておいた方が良いんでしょうかね? 後日試してみたいと思います。
最近のマイブームはすっかりゲームボーイ関連になってしまいました(苦笑)
幼い頃に親に買ってもらったゲームボーイ。それだけにこの機体には思い入れがたくさんあります。
マリオランドにロックマンワールド、ポケットモンスターなど、斬新な気持ちで今なら楽しめる気がしますヽ(*^^*)ノ
今回も作業に取り組んでとても満足しました。失敗を恐れずに挑戦して良かったです☆
<追記>
ジャンクのゲームボーイということで、黄ばみがすごかったので、ワイドハイターEXで作業前に綺麗にしてみました。

容器に1日ほど付けただけではありますが、それでも大分汚れが取れました。
軽く擦って水洗いをした後によく乾かしました。除菌・消臭も出来てまさに一石二鳥!



やっぱり見た目も大事ですからね。綺麗にして良かったです。それにしてもワイドハイターEX恐るべし!(苦笑)
2015/05/19追記
ブルー色のままでも個人的には気に入っていたのですが、ゲームボーイポケットの方に取り付けたバックライト色がどうしても違和感が拭い切れなかったので、逆にそれぞれ再び取り付け直しました!

グリーンVer.でもしっくりきますね(^^)

当時本体のスクリーンがグリーン色の様に見えていたためか、違和感が全くありませんでしたσ(^_^;)
やっぱり初代ゲームボーイの方が、バックライトの発色が強くて綺麗です☆
2016/05/03追記
また新たにジャンクの初代ゲームボーイを入手することが出来たので、密かに用意していた“クリアグリーン”色のシェルに交換してみました☆

同時に新たに用意していたゲームボーイのバックライト化キットも組み込んでみました♪
3.5mmステレオミニジャックも余っていたのでprosound化も同時に。
クロックアップ化は今回行いませんでしたが、画面に保護フィルムを貼っておきました。当然専用のフィルムなど無いので、100均でなるべく大きいフィルムを購入して、自分でちょうど良い大きさに加工して貼りました。

早速光り具合をチェック。



バックライト化キットに関しては、色の種類がホワイトとあったので、どのような感じか興味があったので購入しましたが、早い話が通常の黄緑色っぽい画面がそのまま光ったような微妙な発色でしたσ(^_^;)
とはいえ、バックライト化の方が良く画面が見えるのは間違いないので、今回試してみて良かったです。
ちょうど良く本体色に溶け込んでましたので(^^)
このためにジャンクの初代ゲームボーイ本体をゲット☆


“GB V5 Backlight”というキットを2種類購入。こちらはグリーンVer.のキットです。(青Ver.も基本同じです)
画像はグリーンVer.のキットを使用しました。
これを本体に取り付けるには、はんだ作業が必要ということなので、先人さんの知恵を借りつつ、慎重に行いました。
参考にさせていただいたのは、Rock'n ゲーム三昧様とゲームボーイ畑でつかまえて様です。とても参考になりました。この場を借りてお礼申し上げます。有難うございました!
挑戦にあたって私が用意した主な材料は以下の通りです。
・初代ゲームボーイ
・“GB V5 Backlight”キット
・プラスドライバー(少々小さ目のサイズを用意)
・マイナスドライバー
・カッターナイフ
・Y字ドライバー(本体カバーを開けるのに必要。本体によってはプラスのネジの場合もあり)
・はんだごて一式
後は液晶にゴミや指紋が付着した際に“眼鏡拭き”や、液晶裏面に付いてる銀色のシートのシール跡があまりにも多い場合は、“シール剥がしの液”や“ZIPPOオイル”などがあると良いと思います。

キットを取り付けるには、当然カバーを外さないといけないので、本体裏に付いているネジを外します。ネジはY字のものもあれば、プラスのネジの場合もあるようです。
開けるとこの様になっています。

本体上部にある基板に付いているプラスのネジを外します。

ネジを外すと前側のカバーが外れてこの様になっています。


続いてこの↑赤丸部分のプラスのネジを外します。ちなみにディスプレイ付近は2か所はんだ付けされている部分があるため外せません。(下記の画像2枚の赤丸部分)


マイナスドライバーで画像の部分をてこの原理で上にあげて、ディスプレイを取り出します。

取り出したら、裏面の銀色のシートを剥がすためにカッターナイフで少し剥がし、その後に指で少しずつゆっくり剥がしていきます。シート剥がしは意外と力がいるので、ゆっくりと慎重に。

何とか取ることが出来ました。ここでシール跡があまりにも多い場合は、“シール剥がしの液”などを使って綺麗にしておきます。

そうしたら、いよいよキットの取り付けを。
“GB V5 Backlight”キットの表面に付いているグレーのフィルムを外します。これも少し力を入れてゆっくり剥がします。画像では既に取り外してあります。

外したら、裏面の銀色のシートがあった場所にキットを入れます。

そうしたら、液晶とキットの間に付属の偏光フィルムを入れてあげます。

入れ終わったら、キットにはんだ付けされている配線を画像の通りに基板の穴に通して裏側の方へ出してあげます。


“GB V5 Backlight”のキットはどうやら、配線の色でちゃんとどこに繋げば良いか区別してあるようなので、配線に関しては迷うこと無く作業を行うことが出来ると思います。
ここでは私はブルーVer.のバックライトキットを用意したので、片方が青い配線(プラス)でもう片方が黒い配線(GND)になっていました。
それぞれを適した場所に画像の通り配線します。ここでプラス側に付属で付いていた可変抵抗(光り具合を抑えたい場合)も一緒に取り付けておきます。足が長かったので、適度にカット。
水色の配線は別途用意しました。また抵抗には極性が無いので、どちらでも好きな方へ配線を。


これで作業は完了。完全にカバーを戻す前にしっかり点くかどうかの実験を行いました。
稼働には別途ジャンクで購入したGB専用充電式ACアダプターで確認。


結果、見事に青のバックライト化に成功! かなり綺麗に映りました(^^) 実際はもう少し色が濃いです。
上手くいったので、後は配線を巻き込まないように注意してカバーを戻す……はずでしたが、黒い配線の方を思いっきり挟んでしまったようで、断線してしまいましたorz なので再結線して絶縁テープで巻いておきました。迂闊でしたσ(^_^;)
すっかり気を緩めてしまったようです(苦笑)

再び起動の確認を。つい嬉しくなってまた確認してしまいました(苦笑)
これは自分で作業して取り付けると、かなり愛着が出てテンションが上がりますね!
予想以上でした(苦笑) これなら暗い場所でもしっかり画面がよく見えます。
まだ野外で遊んだことはないですが、反射するようなら、それに適したフィルムを貼っておいた方が良いんでしょうかね? 後日試してみたいと思います。
最近のマイブームはすっかりゲームボーイ関連になってしまいました(苦笑)
幼い頃に親に買ってもらったゲームボーイ。それだけにこの機体には思い入れがたくさんあります。
マリオランドにロックマンワールド、ポケットモンスターなど、斬新な気持ちで今なら楽しめる気がしますヽ(*^^*)ノ
今回も作業に取り組んでとても満足しました。失敗を恐れずに挑戦して良かったです☆
<追記>
ジャンクのゲームボーイということで、黄ばみがすごかったので、ワイドハイターEXで作業前に綺麗にしてみました。

容器に1日ほど付けただけではありますが、それでも大分汚れが取れました。
軽く擦って水洗いをした後によく乾かしました。除菌・消臭も出来てまさに一石二鳥!



やっぱり見た目も大事ですからね。綺麗にして良かったです。それにしてもワイドハイターEX恐るべし!(苦笑)
2015/05/19追記
ブルー色のままでも個人的には気に入っていたのですが、ゲームボーイポケットの方に取り付けたバックライト色がどうしても違和感が拭い切れなかったので、逆にそれぞれ再び取り付け直しました!

グリーンVer.でもしっくりきますね(^^)

当時本体のスクリーンがグリーン色の様に見えていたためか、違和感が全くありませんでしたσ(^_^;)
やっぱり初代ゲームボーイの方が、バックライトの発色が強くて綺麗です☆
2016/05/03追記
また新たにジャンクの初代ゲームボーイを入手することが出来たので、密かに用意していた“クリアグリーン”色のシェルに交換してみました☆

同時に新たに用意していたゲームボーイのバックライト化キットも組み込んでみました♪
3.5mmステレオミニジャックも余っていたのでprosound化も同時に。
クロックアップ化は今回行いませんでしたが、画面に保護フィルムを貼っておきました。当然専用のフィルムなど無いので、100均でなるべく大きいフィルムを購入して、自分でちょうど良い大きさに加工して貼りました。

早速光り具合をチェック。



バックライト化キットに関しては、色の種類がホワイトとあったので、どのような感じか興味があったので購入しましたが、早い話が通常の黄緑色っぽい画面がそのまま光ったような微妙な発色でしたσ(^_^;)
とはいえ、バックライト化の方が良く画面が見えるのは間違いないので、今回試してみて良かったです。
ちょうど良く本体色に溶け込んでましたので(^^)
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