SFCダンパーを使ってゲームデータを吸い出してみた!
こちらもゲットしました!
WSCダンパー・GBAダンパーに続き、三つ目の購入です。

こちらも同じく付属でUSBケーブルが付いてきました。
タイトルからしてもうご存知かと思いますが、あえて言うと、スーパーファミコンのカセットデータがバックアップ出来ます(^▽^;) こちらもUSB接続で簡単に扱うことが出来るので嬉しいですね。
現在はデータのバックアップのみで、セーブの方は対応していないようです。こちらの方は今後のバージョンで新たに加わるかもしれません。
またOSは新しいもの(Windows8.1)でも扱うことが出来ました!(ドライバーファイルは導入せずともバックアップソフトウェアのみで起動を確認) クライアントソフトウェアは全て試しましたが、私の環境では全て動作を確認。
逆にXPで試したところ、現在の最新であるGUI版のみ、ソフトウェアを開けずに起動出来ませんでした。
カセットは今回これだけ取りあえず用意しました!

レトロゲームの中でSFCだけは所持するカセット数がかなり多くなってしまったので、後日不定期にそれらを載せて実験結果を書いてみたいと思います。少しずつ集めても意外とたまるものだなぁとビックリです(^^;)
それでは早速実験の方を。まずはコマンドライン版から。
カセットはこの様に挿して、付属のUSBケーブルでパソコンと接続しておきます。

続いてバックアップソフトウェアを起動。このソフトウェアは機器を購入した商品説明欄にURLが貼ってありますので、そちらからダウンロードします。
ダウンロードしておいた“sfc.exe”をクリック。すると自動的にウインドウが開き、↓この様に表示されます。
※ウインドウがすぐ閉じる場合はカセットの認識が出来ていないか、対応していない可能性があります。前者の場合は挿し直しで改善するかと思います。
初めにそのカセットの内容が表示されて、同じ数字がずらっと出てくるので、しばし待ちます。

完了するとウインドウが閉じて、“sfc.exe”と同じ階層に“dump.sfc”が出来上がっています。たったこれだけです。
何も設定することなく、バックアップ出来ます(^▽^;) すごい楽ですね(苦笑)
後はお好みでファイル名をリネームしておくと良いと思います。
任意の場所に保存したファイルがちゃんと出来ているかどうか“ROMチェッカー”を使って確認。

こちらはバッチリですね!
続いてGUI版。これはWSCダンパーとかと同じソフトウェアですね。
パソコンと機器がちゃんと接続されていると、こう表示されます。

接続出来たら、“Cart Info”をクリックしてカセットを認識。

認識出来ていたら、タイトル・ロムサイズが自動的に検出されるので、後は“Read ROM”をクリック。どこに保存するかウインドウが表示されるので、お好みのファイル名にして保存。
保存したら、後は自動的に下のバーが右へ伸びていくので待ちます。

バーが溜まってパーセントが0に戻ったら完了です。
任意の場所に保存したファイルがちゃんと出来ているかどうか“ROMチェッカー”を使って確認。

こちらもOK…
……なんですが、コマンドライン版(こちらはROMとRAMのサイズが00(FF)と表示。後に強制終了)と同様に一部やはりバックアップ出来ないものがありましたσ(^_^;)
通常のカセットは全く問題ありませんでしたが、私が一番気になっていた“3本足の特殊チップ”のカセット(ここではマリオRPG)はバックアップすることが出来ませんでした…orz
もちろん試した数が今のところ1本なので、断定は出来ないんですけどね。他の先人さんでも同じ症状が起きて困っておられるご様子でしたし、こちらはFWかソフトウェアの対応待ちということになると思います。
いつになるかは分かりませんが、こちらも更新されたら不定期に書いてみます。
同じバックアップ機器で“Retrode2”というものを既に試しましたが、何にせよ、あれと同様に手軽にバックアップが出来て便利ですね(^^)
<追記>
数日使って私が体験をしたことを追記という形で書いてみます。
カセットをコネクターに何度か挿しているうちに、中のコネクターピンが簡単に取れてしまいました(ノ_-。)
そんなに力を入れたわけでもないのにです。一つ取れたら、次第に他も取れてしまいこのような状態になってしまいました…orz
※画像では既にコネクターを取り除いています。

なんで簡単に取れてしまったんだろうと、“Retrode2”やSFC実機のコネクターと比較してみたところ、SFCダンパーのは実機とかと違って、コネクターの作りが違っていて、中のピンが上に上がっている様な仕様になっていました。上手く伝えられずにもどかしいのですが、一応画像の方も掲載してみました。

↑こちらがSFCダンパーのコネクター。片方が上に上がった状態になってます。これはひどい…。

続いて“Retrode2”のSFCコネクター。実機の方もこれと同じ仕様でした。こちらはしっかりとした作りになってます。
どちらにせよこのままでは使えないので、今付いているものを撤去。
新たにSFC実機のジャンク品(税抜き300円)を購入。
特殊ドライバーや、はんだ吸い取り機を使ってコネクター部分を取り除き、SFCダンパーに移植を試みました。

分解して分かったのですが、SFCの実機はコネクター部分が二段構造になっているんですね。しかも取り外し可能な仕様に。これは開けてみないとずっと分かりませんでした(苦笑)
コネクター部分をいざSFCダンパーに取り付けようと思ったら、ピン幅が合わない…ということで、ピンソケットを用意して実装。その上から取り付けたら上手くいきました。三段構造で見た目がゴツくなりました(苦笑)
新たに“SFCダンパー改”とでも今後呼んでみたいと思います(^▽^;)

同時に取り外しが出来るようになって結果的には良かったかもしれません。

形状が変わってもしっかりバックアップは出来ることを確認。今のところ普通に使えます。
ただピンソケット部分が斜めってしまいましたが、これはしょうがないですねσ(^_^;)

この作業のついでにLEDも変えてみました☆ 赤から青に変更。何故か私にはこちらの方がしっくりきたので(^^;)

何だか今回、色々と作業が増えて大変でしたが、また色々と勉強が出来て良かったです。
SFCダンパーを購入の検討をされている方、既に所持されていてまだ症状が起きていない方は要注意かもしれません。(もしかしたらこの症状は私だけかもしれませんが)
2015年06月16日追記
所持しているものを時間の合間に少しずつ試して、一通り結果が出たので書いてみます。
まずは現在所持している物のご紹介。
ゲームタイトルを文字として書こうと初めに思いましたが、面倒くさくなったので、オリジナルサイズ画像で残すことにしました(苦笑) 主にゲーム数の多い画像は縮小して載せていますが、画像をクリックすると縮小していないオリジナルのサイズで表示されるので、ご参考までにどうぞ。


こちらは箱のみを載せてますが、箱・説明書・カセットと全て揃っていたので、箱に統一して載せています。

こちらの方は説明書。箱だけ無いものはこのように載せています。

気になる実験結果は↓の画像に載っていないものは全てバックアップすることが出来ました☆

ということはお察しの通り、画像のものはバックアップすることが出来ませんでしたorz
しかし、“ぱにっくボンバー”だけは後になってバックアップすることが出来ました。どうやら、上手く認識が出来ていなかったようです。
“マリオRPG”は相変わらずバックアップ不可。それ以外はロムサイズ・ゲームタイトルは表示されて取得できるものの、サム判定がNGで駄目でした。サム判定がNGなだけで他は大丈夫でしたので、もしかしたら認識が上手くいかなかっただけかもしれません。変化があれば更に追記で書いてみます。
2016/01/31追記
基板裏に“絶縁スポンジシート”を貼ってみました。ナット部分はあれこれ考えてみましたが、穴の部分が微妙で不安定になる可能性があったので、これに関しては無しの方向で行きたいと思います。

後、上の記事では触れてはいませんでしたが、ダンパーを購入した際に、“FC30 GAME CONTROLLER”の空箱に入って届いたので、これを上手く利用して、ダンパー専用箱を作ってみました☆

作成には↑の手作りステッカーを使用。
完成したのが↓こちら。デザインはシンプルな感じにしてみました。
結果、光沢感のある綺麗な仕上がりになりました。手触りもツルツルとしていて、無駄に防水仕様です(苦笑)



“FC30 GAME CONTROLLER”の空箱はしっかりとした作りになっていて、入れ物として最適でした(^_^)
WSCダンパー・GBAダンパーに続き、三つ目の購入です。

こちらも同じく付属でUSBケーブルが付いてきました。
タイトルからしてもうご存知かと思いますが、あえて言うと、スーパーファミコンのカセットデータがバックアップ出来ます(^▽^;) こちらもUSB接続で簡単に扱うことが出来るので嬉しいですね。
現在はデータのバックアップのみで、セーブの方は対応していないようです。こちらの方は今後のバージョンで新たに加わるかもしれません。
またOSは新しいもの(Windows8.1)でも扱うことが出来ました!(ドライバーファイルは導入せずともバックアップソフトウェアのみで起動を確認) クライアントソフトウェアは全て試しましたが、私の環境では全て動作を確認。
逆にXPで試したところ、現在の最新であるGUI版のみ、ソフトウェアを開けずに起動出来ませんでした。
カセットは今回これだけ取りあえず用意しました!

レトロゲームの中でSFCだけは所持するカセット数がかなり多くなってしまったので、後日不定期にそれらを載せて実験結果を書いてみたいと思います。少しずつ集めても意外とたまるものだなぁとビックリです(^^;)
それでは早速実験の方を。まずはコマンドライン版から。
カセットはこの様に挿して、付属のUSBケーブルでパソコンと接続しておきます。

続いてバックアップソフトウェアを起動。このソフトウェアは機器を購入した商品説明欄にURLが貼ってありますので、そちらからダウンロードします。
ダウンロードしておいた“sfc.exe”をクリック。すると自動的にウインドウが開き、↓この様に表示されます。
※ウインドウがすぐ閉じる場合はカセットの認識が出来ていないか、対応していない可能性があります。前者の場合は挿し直しで改善するかと思います。
初めにそのカセットの内容が表示されて、同じ数字がずらっと出てくるので、しばし待ちます。

完了するとウインドウが閉じて、“sfc.exe”と同じ階層に“dump.sfc”が出来上がっています。たったこれだけです。
何も設定することなく、バックアップ出来ます(^▽^;) すごい楽ですね(苦笑)
後はお好みでファイル名をリネームしておくと良いと思います。
任意の場所に保存したファイルがちゃんと出来ているかどうか“ROMチェッカー”を使って確認。

こちらはバッチリですね!
続いてGUI版。これはWSCダンパーとかと同じソフトウェアですね。
パソコンと機器がちゃんと接続されていると、こう表示されます。

接続出来たら、“Cart Info”をクリックしてカセットを認識。

認識出来ていたら、タイトル・ロムサイズが自動的に検出されるので、後は“Read ROM”をクリック。どこに保存するかウインドウが表示されるので、お好みのファイル名にして保存。
保存したら、後は自動的に下のバーが右へ伸びていくので待ちます。

バーが溜まってパーセントが0に戻ったら完了です。
任意の場所に保存したファイルがちゃんと出来ているかどうか“ROMチェッカー”を使って確認。

こちらもOK…
……なんですが、コマンドライン版(こちらはROMとRAMのサイズが00(FF)と表示。後に強制終了)と同様に一部やはりバックアップ出来ないものがありましたσ(^_^;)
通常のカセットは全く問題ありませんでしたが、私が一番気になっていた“3本足の特殊チップ”のカセット(ここではマリオRPG)はバックアップすることが出来ませんでした…orz
もちろん試した数が今のところ1本なので、断定は出来ないんですけどね。他の先人さんでも同じ症状が起きて困っておられるご様子でしたし、こちらはFWかソフトウェアの対応待ちということになると思います。
いつになるかは分かりませんが、こちらも更新されたら不定期に書いてみます。
同じバックアップ機器で“Retrode2”というものを既に試しましたが、何にせよ、あれと同様に手軽にバックアップが出来て便利ですね(^^)
<追記>
数日使って私が体験をしたことを追記という形で書いてみます。
カセットをコネクターに何度か挿しているうちに、中のコネクターピンが簡単に取れてしまいました(ノ_-。)
そんなに力を入れたわけでもないのにです。一つ取れたら、次第に他も取れてしまいこのような状態になってしまいました…orz
※画像では既にコネクターを取り除いています。

なんで簡単に取れてしまったんだろうと、“Retrode2”やSFC実機のコネクターと比較してみたところ、SFCダンパーのは実機とかと違って、コネクターの作りが違っていて、中のピンが上に上がっている様な仕様になっていました。上手く伝えられずにもどかしいのですが、一応画像の方も掲載してみました。

↑こちらがSFCダンパーのコネクター。片方が上に上がった状態になってます。これはひどい…。

続いて“Retrode2”のSFCコネクター。実機の方もこれと同じ仕様でした。こちらはしっかりとした作りになってます。
どちらにせよこのままでは使えないので、今付いているものを撤去。
新たにSFC実機のジャンク品(税抜き300円)を購入。
特殊ドライバーや、はんだ吸い取り機を使ってコネクター部分を取り除き、SFCダンパーに移植を試みました。

分解して分かったのですが、SFCの実機はコネクター部分が二段構造になっているんですね。しかも取り外し可能な仕様に。これは開けてみないとずっと分かりませんでした(苦笑)
コネクター部分をいざSFCダンパーに取り付けようと思ったら、ピン幅が合わない…ということで、ピンソケットを用意して実装。その上から取り付けたら上手くいきました。三段構造で見た目がゴツくなりました(苦笑)
新たに“SFCダンパー改”とでも今後呼んでみたいと思います(^▽^;)

同時に取り外しが出来るようになって結果的には良かったかもしれません。

形状が変わってもしっかりバックアップは出来ることを確認。今のところ普通に使えます。
ただピンソケット部分が斜めってしまいましたが、これはしょうがないですねσ(^_^;)

この作業のついでにLEDも変えてみました☆ 赤から青に変更。何故か私にはこちらの方がしっくりきたので(^^;)

何だか今回、色々と作業が増えて大変でしたが、また色々と勉強が出来て良かったです。
SFCダンパーを購入の検討をされている方、既に所持されていてまだ症状が起きていない方は要注意かもしれません。(もしかしたらこの症状は私だけかもしれませんが)
2015年06月16日追記
所持しているものを時間の合間に少しずつ試して、一通り結果が出たので書いてみます。
まずは現在所持している物のご紹介。
ゲームタイトルを文字として書こうと初めに思いましたが、面倒くさくなったので、オリジナルサイズ画像で残すことにしました(苦笑) 主にゲーム数の多い画像は縮小して載せていますが、画像をクリックすると縮小していないオリジナルのサイズで表示されるので、ご参考までにどうぞ。


こちらは箱のみを載せてますが、箱・説明書・カセットと全て揃っていたので、箱に統一して載せています。

こちらの方は説明書。箱だけ無いものはこのように載せています。

気になる実験結果は↓の画像に載っていないものは全てバックアップすることが出来ました☆

ということはお察しの通り、画像のものはバックアップすることが出来ませんでしたorz
しかし、“ぱにっくボンバー”だけは後になってバックアップすることが出来ました。どうやら、上手く認識が出来ていなかったようです。
“マリオRPG”は相変わらずバックアップ不可。それ以外はロムサイズ・ゲームタイトルは表示されて取得できるものの、サム判定がNGで駄目でした。サム判定がNGなだけで他は大丈夫でしたので、もしかしたら認識が上手くいかなかっただけかもしれません。変化があれば更に追記で書いてみます。
2016/01/31追記
基板裏に“絶縁スポンジシート”を貼ってみました。ナット部分はあれこれ考えてみましたが、穴の部分が微妙で不安定になる可能性があったので、これに関しては無しの方向で行きたいと思います。

後、上の記事では触れてはいませんでしたが、ダンパーを購入した際に、“FC30 GAME CONTROLLER”の空箱に入って届いたので、これを上手く利用して、ダンパー専用箱を作ってみました☆

作成には↑の手作りステッカーを使用。
完成したのが↓こちら。デザインはシンプルな感じにしてみました。
結果、光沢感のある綺麗な仕上がりになりました。手触りもツルツルとしていて、無駄に防水仕様です(苦笑)



“FC30 GAME CONTROLLER”の空箱はしっかりとした作りになっていて、入れ物として最適でした(^_^)
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