MSX本体を使ってゲームデータを吸い出してみた☆(バックアップ編)
前回はバックアップに必要なものや、“起動ディスク”作成について書いてみました。
ここでは、その先のカセットのバックアップについて書いていこうと思います。
※バックアップには“後挿し”と呼ばれる方法で行います。安全なやり方ではないので、最悪の場合、本体やカセットが壊れる可能性もあるようなので完全自己責任です。
バックアップに使用するカセットは以前にゲットしたこれらのものを用意。


■作業2:カートリッジ後挿しによるバックアップ

まず“起動ディスク”をドライブに入れておき、本体の電源を付けてコックピット画面を立ち上げてから、BASIC(0キーを押す)を起動させます。
※“FS-A1WSX ”本体には内蔵ソフトが入切出来るつまみがあるので、それを切に切り替えて“起動ディスク”をドライブに入れてから電源を付けても出来ます。


BASICを起動させると、本来は↑の様にそのままBASIC画面が出ますが、“起動ディスク”を入れておくとディスクを読み込んで、MSX-DOS画面が出るようになります。

言い忘れてましたが、ゴムベルトが駄目になっていた件は、モビロンバンドを2つ重ねて取り付けることにより、動くようになりました。動いてくれて本当に良かったσ(^_^;)
こうなれば後はキーボードで入力する形になるので、以下の通りに入力します。最初は32kByte以下のROMを試してみました。
A:>nssave ○○○.rom /s1
※○の中はお好みで文字を入れます。nssaveとromの後はスペースを入れます。
最後にReturnキーを押すのですが、ここで“後挿し”をします。そのまま挿してしまうと、フリーズしてしまうので、PAUSEを押します。

その後スロット1にカートリッジを挿して、PAUSEを解除後にReturnキーを押すようにします。
ディスク内で書き込みが始まり、カートリッジがしっかり認識されていれば、ディスク内にゲームデータが出来上がっています。認識されていない場合は、カートリッジを挿し直してもういちどチャレンジします。
続いて64kbyte以上のものに挑戦。以下の通りに入力します。
A:>mgsave ○○○.rom /s1
※○の中はお好みで文字を入れます。mgsaveとromの後はスペースを入れます。
32kByte以下のROMの時と同様にディスク内で書き込みが始まり、カートリッジがしっかり認識されていれば、ディスク内にゲームデータが出来上がっています。
出来上がったゲームデータを早速“ROMチェッカー”を使って確認。


普通のROMもメガROMもバッチリ一致しましたヽ(*^^*)ノ
再現性がとても高いと言われるエミュレーター“blueMSX”でも確認。問題なく遊べました☆


※MSX-BASICとMSX-DOSを用いる場合は、MSX本体のイメージ(Bios)が必要だそうですが、ROMカートリッジなどは、最新のエミュレータに含まれている“C-BIOS”によって動作可能とのこと。Biosは用意する必要がないようですが、せっかくなので、こちらもバックアップしてみたいと思います!
■MSX本体のイメージ(Bios)をバックアップ
バックアップに必要なものは以下の通り。
・MAKEROM.BASのデータ
・フロッピーディスク (2DDのもの)
上記の二点だけです。
バックアップは、BASIC画面から行います。
“起動ディスク”に加えてMAKEROM.BASのデータを入れても良いですが、その場合だとMSX-DOS画面が出てしまうので、BASIC画面が出てから“起動ディスク”をドライブに入れると良いです。
BASIC画面が出たら↓の様に入力します。

run"makerom.bas"

入力したら、1~4の選択が出るので、1を入力します。
自動的に書き込みが始まるので、終わるまで待ちます。
私の場合、MainROMとSubROMはOK。DiskROMは何故か駄目でした(^▽^;)
結果的にDiskROM以外は上手くいったようです。
ちなみにMAKEROM.BASのデータは他にもゲームデータのバックアップなども出来ます。2を選択することで可能。
こちらでも“後挿し”と呼ばれる方法で行うので、作業の際は自己責任で。
試しにこちらでもしてみたところ、32kByte以下のROMのみ、上手くバックアップすることが出来ました♪
メガROMは全く駄目でした…orz うーん、メインメモリともしかして関係あるのかな?
ともあれ、程よく成功したようで満足しました☆
MSXのバックアップは、エミュレーターで再現したいランキング第1位だったので、実現出来た時は本当に嬉しかったです(^^) 実機でのバックアップ方法として、この様な方法もあるんだなぁとまた一つ勉強になって良かったです。
これで気軽にいつでも遊ぶことが出来ます♪ MSXはシンプルな印象がありますけれども、良作が多く、難易度はファミコンと同様…いやそれ以上かもしれませんので、頑張ってクリアしていこうと思います(^^;)
MSX本体を使ったバックアップの準備&起動ディスク作成方法はこちらを参照
MSX本体を使ったゲームのエミュ方法はこちらを参照
ここでは、その先のカセットのバックアップについて書いていこうと思います。
※バックアップには“後挿し”と呼ばれる方法で行います。安全なやり方ではないので、最悪の場合、本体やカセットが壊れる可能性もあるようなので完全自己責任です。
バックアップに使用するカセットは以前にゲットしたこれらのものを用意。


■作業2:カートリッジ後挿しによるバックアップ

まず“起動ディスク”をドライブに入れておき、本体の電源を付けてコックピット画面を立ち上げてから、BASIC(0キーを押す)を起動させます。
※“FS-A1WSX ”本体には内蔵ソフトが入切出来るつまみがあるので、それを切に切り替えて“起動ディスク”をドライブに入れてから電源を付けても出来ます。


BASICを起動させると、本来は↑の様にそのままBASIC画面が出ますが、“起動ディスク”を入れておくとディスクを読み込んで、MSX-DOS画面が出るようになります。

言い忘れてましたが、ゴムベルトが駄目になっていた件は、モビロンバンドを2つ重ねて取り付けることにより、動くようになりました。動いてくれて本当に良かったσ(^_^;)
こうなれば後はキーボードで入力する形になるので、以下の通りに入力します。最初は32kByte以下のROMを試してみました。
A:>nssave ○○○.rom /s1
※○の中はお好みで文字を入れます。nssaveとromの後はスペースを入れます。
最後にReturnキーを押すのですが、ここで“後挿し”をします。そのまま挿してしまうと、フリーズしてしまうので、PAUSEを押します。

その後スロット1にカートリッジを挿して、PAUSEを解除後にReturnキーを押すようにします。
ディスク内で書き込みが始まり、カートリッジがしっかり認識されていれば、ディスク内にゲームデータが出来上がっています。認識されていない場合は、カートリッジを挿し直してもういちどチャレンジします。
続いて64kbyte以上のものに挑戦。以下の通りに入力します。
A:>mgsave ○○○.rom /s1
※○の中はお好みで文字を入れます。mgsaveとromの後はスペースを入れます。
32kByte以下のROMの時と同様にディスク内で書き込みが始まり、カートリッジがしっかり認識されていれば、ディスク内にゲームデータが出来上がっています。
出来上がったゲームデータを早速“ROMチェッカー”を使って確認。


普通のROMもメガROMもバッチリ一致しましたヽ(*^^*)ノ
再現性がとても高いと言われるエミュレーター“blueMSX”でも確認。問題なく遊べました☆


※MSX-BASICとMSX-DOSを用いる場合は、MSX本体のイメージ(Bios)が必要だそうですが、ROMカートリッジなどは、最新のエミュレータに含まれている“C-BIOS”によって動作可能とのこと。Biosは用意する必要がないようですが、せっかくなので、こちらもバックアップしてみたいと思います!
■MSX本体のイメージ(Bios)をバックアップ
バックアップに必要なものは以下の通り。
・MAKEROM.BASのデータ
・フロッピーディスク (2DDのもの)
上記の二点だけです。
バックアップは、BASIC画面から行います。
“起動ディスク”に加えてMAKEROM.BASのデータを入れても良いですが、その場合だとMSX-DOS画面が出てしまうので、BASIC画面が出てから“起動ディスク”をドライブに入れると良いです。
BASIC画面が出たら↓の様に入力します。

run"makerom.bas"

入力したら、1~4の選択が出るので、1を入力します。
自動的に書き込みが始まるので、終わるまで待ちます。
私の場合、MainROMとSubROMはOK。DiskROMは何故か駄目でした(^▽^;)
結果的にDiskROM以外は上手くいったようです。
ちなみにMAKEROM.BASのデータは他にもゲームデータのバックアップなども出来ます。2を選択することで可能。
こちらでも“後挿し”と呼ばれる方法で行うので、作業の際は自己責任で。
試しにこちらでもしてみたところ、32kByte以下のROMのみ、上手くバックアップすることが出来ました♪
メガROMは全く駄目でした…orz うーん、メインメモリともしかして関係あるのかな?
ともあれ、程よく成功したようで満足しました☆
MSXのバックアップは、エミュレーターで再現したいランキング第1位だったので、実現出来た時は本当に嬉しかったです(^^) 実機でのバックアップ方法として、この様な方法もあるんだなぁとまた一つ勉強になって良かったです。
これで気軽にいつでも遊ぶことが出来ます♪ MSXはシンプルな印象がありますけれども、良作が多く、難易度はファミコンと同様…いやそれ以上かもしれませんので、頑張ってクリアしていこうと思います(^^;)
MSX本体を使ったバックアップの準備&起動ディスク作成方法はこちらを参照
MSX本体を使ったゲームのエミュ方法はこちらを参照
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